ひとりでも……学校図書館の日々

小学校の学校図書館でのあれこれ、気ままに更新します。

初めまして杏子です!

初めまして!!

学校図書館で、司書をしています。

自治体雇用で、臨時職員の扱いになります。

週5日までの勤務で、1日5時間勤務です。

年間では、175日勤務と決まっています。

週にすると、35週です。

35週×5日の計算です。


でも1年間は365日です。

半分にも満たない日数です。


実際は土日休みや祝日などもありますし、夏休みは先生方は基本的に出勤ですが、
司書は出られません。

夏休み等の長期休暇も、勤務可能となっていますが、上記の勤務日数の縛りがあり、夏休みは数日分しか出勤できません。

基本的に、子どもたちの支援が主な仕事なので、夏休み等の長いお休みは子どもたちが来ないので、お休みになるのでしょう。

それは学校支援員の先生や、給食調理員の方も一緒です。

私の場合、夏休みに図書館の蔵書点検をする関係上、10日ほど夏休みも出勤しています。

その分、子どもたちの支援をする時間が減ってしまい、その時は欠勤しないといけません。

欠勤というか、本当は出勤しないというだけの日です。

有給休暇もあるので、それを使えばよいじゃないか、と言われそうですが、

それを使ってしまったら、その分、仕事に出られる日が減ってしまうではないですか!

それでは本末転倒もいいところ。

仕事も詰まってきます。


また毎日5時間では、とてもやっていけず、勤務時間終了後に、だいたい毎日のように1時間は残業しています。サービス残業です。

水曜日のみ慌てたように帰ります。

児童の下校が早い時間で、その後、先生方は職員室で会議の場合が多いです。

そんな時に職員室に降りていったら、大迷惑なので、その前に帰るようにしています。

職員会議には出ていません。

反対に邪魔者扱いになっています。


職員室に入らず、事務員さんに日誌等を託して帰ることも可能ですが、少し具合が悪いようなので。

空気を察して、帰ることにしました。


児童が来る間はその相手をしつつ、事務仕事も同時進行でこなします。

児童が来館する、図書の時間には読み聞かせなどをすることもあります。

低学年には毎回です。

その準備もあります。(時にはぶっつけ本番になることも!)

中学年は時々です。

クラスによってまちまち。

他にも本の問い合わせなど、レファレンス業務などもあります。

事務的な雑多な仕事もたくさんあります。

その仕事は児童が帰った後にずれこみます。

結果、サービス残業が発生してきます。


それでも、私は一校専任なので、他校の2校兼務している同業者に比べれば、恵まれているといっていいでしょう。

校種は小学校なので、7歳から12歳までの子どもたちの相手をする必要があります。

特別支援の必要な子どもさんも来られます。


私は図書館司書の資格は持っていますが、教員免許は持っていません。

教育について、何も勉強して来なかったのに、学校図書館に次々やってくる子どもたちの支援をすることになってしまいました。

図書館で働きたいとの希望は持っていましたが、学校教育に関わることをするとは、

この私が仮にも子どもたちから「先生」と呼ばれる職業に就くことになろうとは。

予想だにしていませんでした。

ただの読書好きな、一主婦でしかなかったものが、です。

今は、仕事を始めて、10年経ったところです。

来年度は11年目です。

未だに信じられません。


この私が、先生!?





毎日忙しく、あっという間に月日が過ぎ、1年間過ぎてしまいます。

2018年になって、1月もはやあとわずかになりました。

これから、3月まで、

目まぐるしい日々が待っています。


気は抜けません。

しっかり、お仕事しないと!!


あちこち、手や足、目や頭などなど、支障が出てきた私ですが、老骨に鞭打って、頑張らねばなりません。


あと少し……



頑張ります!